臨床心理士のうたたね日記

臨床心理士です。日々気ままに気がついたこと、関心のあることについて書いています。

映画「心が叫びたがってるんだ」



幼い頃、自分が話したことによって両親が離婚してしまった少女・成瀬順。



突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。それ以来心も閉ざし、家庭でも学校でもしゃべらず唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールやラインのみとなってしまった。  高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。本音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。





順って子は多分全面緘黙です。全面緘黙は心理的トラウマによってなると言われている。

子供はあなたのせいだと言われなくても親が離婚したのは自分が悪い子だったからとか、自分が生まれてきたせいじゃないかと自分を責めるのが普通。



それを親からもあなたのせいよみたいに言われてきた順はすごく辛かったと思う。

よくあるのは、場面緘黙。

全面緘黙は心的トラウマによってなると言われている。よくあるのは場面緘黙。子供が家ではおしゃべりするけれど学校とか外の場面で話せないのが場面緘黙。大きくなったらそのうち話せるようになるさとほっておかれることが多い。

それは、違う。話せないこと、話せない時間が長いだけその子は失うものがあるのだ。だから家族の方カウンセリングに連れていってください。行動療法がよいとされています。お父さん、お母さん問題は早めに解決しておいたほうがいいよ。

場面緘黙症は、必ずしも年齢とともに自然に改善されていくわけではない。そのため、低年齢のうちに治療を受けることがとても重要である。そのままにしておくと、周りの人はその子は話さない子と考えるため、緘黙症状そのものが強化されてしまい、話すことがますます難しくなってしまう。

場面緘黙症の子供の多くは、先天的に不安になりがちな傾向がある。



映画では順は好きになった男の子の力で仲間の力で元気になっていく。話せるようになっていく。一番山は好きな男の子に「何言ってももいいんだよ。なんでも受け止めるから」と言われ、順がありったけ言いたいことを言うところ。


泣ける。


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