臨床心理士のうたたね日記

臨床心理士です。日々気ままに気がついたこと、関心のあることについて書いています。

公認心理士の資格について少しだけ

N612_suitekigahikaruakaibara-thumb-815xauto-14095.jpg


臨床心理士って近頃はあこがれの職業とか言われて、すごいすごいとか言われますね。実際全然すごくないのですよ。

大学院まで出てて、それで常勤職はなかなかないし、注目を集めているスクールカウンセラーでさえ、1年契約で身分の保証がないのです。

非常勤の仕事が多くて、1年契約。いつ解雇されてもおかしくないのです。私など正義感が強すぎますから、いつもくびになるのではないかと恐れながらずっと仕事やってきました。

女性で結婚していて、ご主人の収入が主な人はまだ、いいですよ。でも、特に男性にとっては大変だと思います。スクールカウンセラーなど非常勤いくつかやって家庭もって、子供もいてとなると大変です。

でも、臨床心理士って、ほかの心理の人と違って自分が大変ということは、自分の教育の中で処理して(例えばスーパーバイズなどで)外に向かってその大変さをアピールしてはいけないという教育も受けてきます。だから、外に向かって泣き言言えない。私はけっこう言ってますけれど、基本的にはそういう姿勢でいるのが当たり前になっています。

研修会に行くとみなさんなんだか暗いです。活気がなくて。でも、やはり頭はいいなあと思います。尊敬します。私は良くないです。

この間、臨床心理士ではないカウンセラーの研修会に参加しました。今、公認心理士をめぐって、臨床心理士会がわれているので、それをねらって、いろいろな援助職団体が公認心理士に名乗り出ようとか何とか…臨床心理士なので話あまりきかせてもらえませんでしたが、心配です。

臨床心理士と公認心理士2本立てとれば、強いのではないでしょうか?

Comment

まろ  

No title

おはようございます。

なかなか厳しい雇用条件なのですね。
診療内科ともまた違うのでしょうね。
これからの時代需要は増えるのではないでしょうか?
でも、心の改善ってですぐに効果が出ないと思われ。。。
利益につながらない問題は難しいですね。
でも、継続は重要かと思います。

2015/10/11 (Sun) 09:03 | EDIT | REPLY |  

Add your comment

Latest