夏休み明けに子供の自殺が集中します

もうすぐ夏休みが終わりますね。
内閣府が調査したところ、18歳以下の子供の自殺が夏休みなど長期の休み明けに集中していることがわかりました。
文部科学省(有識者会議)も初めて「子どもの自殺」についての背景を分析し発表しました。
平成23年6月から2年半の間に、自殺か、その疑いで死亡した小中学生や高校生、およそ500人についての、学校や教育委員会の調査結果を基にしています。
学校に関わる理由
・進路問題:11.9%
・不登校または不登校傾向:9.9%
・教員の指導など:2.8%
・いじめ:2%
「進路問題」と「不登校」という背景がそれぞれ1割を超えています。
家庭に関わる理由
・保護者との不和:9.9%
・保護者の離婚:6.5%
・経済的な困窮:4.6%
子どもが「死」を話題にしたり「孤立感」を訴えたりする場合は「自殺の危険を示す重要なサイン」と捉えるべきだとしています。
一般的に子どもの自殺の要因として「いじめ」が注目されがちですが「進路に悩んで」という理由が1番多いという結果になりました。
より、細かく見ていくと。小中学生の自殺の原因は家庭との関係によることが多く、高校生になると「学業不振」や進路に関する悩み」です。
子供の変化を見逃さないことが大事ですね。
どんな変化か次の記事で。
子供の自殺、夏休み明けに集中=過去40年、9月1日が突出―文科省「家族注意を」
時事通信 8月22日(土)5時12分配信
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「子供の自殺等の実態分析」 (PDF:245KB) - 文部科学省(Adobe PDF)
www.mext.go.jp/component/b_menu/.../1351886_05.pdf
まだ、記事の抜粋でまとめられていないのですが、早めのほうがいいので載せておきます。