臨床心理士のうたたね日記

臨床心理士です。日々気ままに気がついたこと、関心のあることについて書いています。

ネガティブな感情ほど大切に

映画インサイドヘッドに流れるテーマとは何か考えてみました。

より詳しい記事はこちらです。
http://utatanenikki.hatenablog.com/

悲しみ、怒り、楽しい、辛い、寂しさ、焦り、好き、大嫌い、強がり、意地、嬉しいも後悔もひとつひとつ大切な経験と感情であること、

それを子供にもわかりやすく伝えています。

どんな感情も大切なものであること、大切にすることによって、マイナスの感情も自分の中にあっていいと思え、あっていいと思えることによって、それらの感情が変化し、とらえ方も変化し、それらの感情に振り回されることが少なくなります。振り回されて、自分や他人を傷つけることが少なくなります。


心理療法のやり方としては、ひとつマインドフルネス認知行動療法というのがあります。
いろいろな感情をそのまま感じていくやり方。

私たちはこういう思い込みよくしますね。

あきらめてはいけない
自分を責めてはいけない
怒ってはいけない
恐れてはいけない
悲しんではいけない
落ち込んではいけない

自分で自分の感情をわかってあげること、大切にしてあげることで、何かが変わってきます。
ネガティブな感情ほど大切にしてあげてください。

自分でやれるマインドフルネス認知行動療法はこちらに書いてあります。やり方自体はそれほど難しいものではありません。本を読みながらすすめていけます。

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(これは、Amazonへはいきません。)

ただ、時々相談者によっては、自分の感情が強すぎて圧倒されて辛くなってしまうこともあるので、その時は中止して信頼できる専門家とともにやったほうが安全です。


(明日はお休みします。皆さん、暑さにくれぐれもお気を付けて)

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