臨床心理士のうたたね日記

臨床心理士です。日々気ままに気がついたこと、関心のあることについて書いています。

いじめ

いじめというものは大人の社会からも子どもの社会からも残念ながらなくならないものですね。


大人のハラスメントを見ていると自分自身の勢力を拡大しようとして、自分が偉くなる出世の妨げになる相手と知ると脅威を感じて、緻密に計算して情報操作をして相手を陥れていく人などいますね。
そういう人は確かに今の社会ではそれなりの地位を築いて人に貢献する仕事などちゃんとやってることも多いです。
しかし、その人がその地位を確立するためにどれだけの人がいじめを受けたんだろうかと考えるとぞっとしますね。

そういう人はカウンセリング場面に現れることもありません。


大人でハラスメントをしてしまう人で気になる人たちは、怒りを発散することで脳内に快感物質が出ていてハラスメントを止められなくなっているような人たちがいることです。


これがいじめをする子どもたちにも見られます。いじめをしたら気持ちいい感覚におちいってしまって抜け出せず、抜け出そうとも考えていない状態になっていることがあります。怒りジャンキーとなって周りが見えず、この子たちは非行にも繋がって生きやすいです。

この子たちをどうケアしていくかとても難しい課題だと思います。

お父さん、お母さん、子どもたちのモデルとなるあなたがたが自分の子どもはいじめられていないだろうかと心配しながら、現実の職場やご近所では、誰かを排除したり、悪口を言い触らしたり、あしを引っ張ったり、怒鳴ったりのハラスメントをしていませんか?

子どものケアも重要です。
同時に子どもたちを育てる大人が社会でいじめをしないという姿勢を持つこともとても大事なことではないでしょうか。

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