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うたたね日記2019

臨床心理士です。私の趣味やら日々のことについて書いていきたいと思います。

クレヨン療法の手順

まずは、新聞紙とクレヨンを用意します。新聞紙は、筆圧で破れていいように3,4枚重ねます。クレヨンは12色用意します。

一例あげてみます。怒りの表現についてです。描かれたものがわかりやすいように私が白紙に相談者さんによく表れるパターンを代わりに描いてワークした形を写真にしてみました。

①相談者さんが描くものです。何らかのトラウマをイメージしてもらい、それを感じる身体部位に手を当てて、描いてもらいます。目を閉じて描くこともあります。
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②カウンセラー側のケアです。黒を選び、とげとげの線をたくさん描いたことから、怒りを表現したいのだなということが理解できます。怒りに共感しながら、相談者さんの怒りの表現しきれていない部分を描いてみます。この描き方が相談者さんの気持ちに合っているかどうか確認します。合っていると言われたら、「もっとどこを描いてほしいか」聞きます。そうすると、「ここら辺をもっと」「この隙間を」と答えます。線を伸ばす方向も合っているかどうか聞きます。そうすると、「それでいい」「こっちはこの方向へ」と言ってくれるので線を足していきます。
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③次に描いたものをどうしたいか聞きます。「そのままでもいいし、手でちぎってもいいし、はさみで切ってもいいよ」と提示してみます。その中で相談者さんは、自分の気持ちに合うやり方を選んで行います。今回は、はさみで切るワークをやってみました。
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怒りの表現は相談者さんはこのような描き方が多く、それに対するカウンセラー側のケアの仕方はこのように大体パターンになっています。

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