臨床心理士のうたたね日記

臨床心理士です。日々気ままに気がついたこと、関心のあることについて書いています。

新卒応援ハローワークにある臨床心理士による相談について

いくつか質問を「新卒応援ハローワークにある臨床心理士による相談」についていただいたのでお答えしてみようと思います。

働きたいけれど、働けない。バイトしたいけれどバイトできない。それが、例えば

何だか自分が社会の役に立たない気持ちがする
睡眠が上手く取れない
仕事しなくてはいけないけれど、家族の悩みが重くて...
就活となるとプレッシャーを感じて動けない
精神的な病を抱えているために仕事できるかとても不安
家族は働けというけれど、どうも働く気がしない
対人関係が苦手なので社会に出るのが不安
前職でハラスメントを受けたため、次の職場でうまくいく感じがしない
前職で仕事のミスが多すぎて就職できてもまた同じことを繰り返してしまうのではないかという不安が大きい
仕事を辞めさせられて、次の職場への自信がもてない
就活の面接で緊張してしまうのが怖くて前に進めない
自分のやりたいことがはっきりしない
このままでは、家の中にずっといそう、家にひきこもりがち
過去のいじめの体験があって、就活への自信がもてない
何度も面接を落ちたので自信を失ってしまった


など、働くことについてさまざまな悩みを抱えている15歳~39歳までの若者の就労を支援するために新卒応援ハローワークには臨床心理士による相談があります。ここは心理的問題を中心に丁寧に相談にのってくれます。
新卒応援ハローワーク
こちらから、最寄りのハローワークを調べていただき、「臨床心理士による心理相談」を受けたい旨伝えてください。実施されている場所、予約の取り方など教えてくれます。

特にご質問をいただいたのは、

・新卒応援ハローワークに問い合わせるのが少しハードルが高くて葛藤している。

・新卒応援ハローワークに行ったら、「つべこべいわず働けー!」と登録されてしまうのではと思い怖い。

・ハローワークってパワフルな印象があるので、精神的に強くない人はそのパワーに負けてしまいそう。


心理相談に申し込むときは、ハローワークの窓口に電話をし、予約をするだけです。窓口で何か聞かれることはありませんし、すぐ働きなさいと言われることもありません。国のハローワークに登録してくださいと言われるだけです。あとは、予約した日に行けば、すぐ臨床心理士に会えます。臨床心理士もすぐに働いてと言うことは決してありません。どちらかというと上記のようにすぐには働けない人たちが相談しに行く場です。

そして、ハローワークってパワフルというより自分のことでせいいっぱいの若者たちがやってくるという感じです。だから、求人検索やキャリアカウンセラーの面接に前のめりで一生懸命で他人のことを気にする余裕がない感じでいっぱいいっぱいの人が多いです。

服装はみんな普段着からカジュアルまで、時折面接に行く予定がある人がスーツを着ている程度ですよ。

ハローワークの臨床心理士さんたちは、それぞれ力のある人たちですから、信頼して大丈夫だと思います。もしそこの相談機関で対応できない場合は他の機関を紹介してくれます。そういう情報もたくさん持っています。最初は勇気がいりますが、一度勇気を出して行くとあと継続していくのは大変でないようです。

無料相談機関も混んでいることが多くなりました。ハローワークの臨床心理士による相談は、それほど、周知されていないこともあって混んでないところもあるので結構予約とりやすいです。利用してみたい方は行ってみられてはどうでしょう。

大丈夫ですよ。
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カウンセリングについて質問のある方は遠慮なく質問をコメント欄でお寄せ下さい。できる限り、わかる限りお答えさせていただきます。
記事にする場合は、質問された方ご本人の了解を得て行います。勝手に記事にすることはありませんので安心してください。

Comment

ころこ  

Re: 鍵コメの方へ


いつもご訪問ありがとうございます。
いろいろお悩みで大変そうですね。
何人かの仲間にも聞いてみたのですが、そちらの地域の情報がありませんでした。
申し訳ありません。

どうぞお大事になさってください。

2017/11/11 (Sat) 07:58 | EDIT | REPLY |  

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