トラウマケアをした後は
顔色がよくなる
目がぱっちりする
呼吸が深くなる
声が大きくなる
身体が暖かくなる
身体が軽くなる
胸の痛みがなくなる
おなかの不快感がなくなる
背中に乗っかったような重いものがなくなる
頭がスッキリする
気持ちのいらいらや怒りが解消される
のどのつかえがなくなる
過去のつらい記憶ははるか遠くになる
自信が出る
自己効力感がもてるようになる
こんな風になります。こんな結果を目指してケアを行います。
(私が相談者さんの真似をしていらいらの解消をしてみました)
痛さやもやもや、ヒリヒリを感じるところに片手を当てながら、反対の手で殴り書きを行う。クレヨンはこのやり方に慣れるまで黒色を選ぶ人が多い。すべてを内包する色だからか。
ここでどうして描く紙が普通の紙ではなく新聞紙になったか説明しましょう。
この描画法は最初目を閉じて描きます。新聞紙を両手で治療者がおさえていても描いている最中にクレヨンがはみでる心配をします。そのために片手を大きく回転させながら描ける新聞紙が大きさとして最適だったのです。また、大きなカレンダーの裏で行ったこともありました。それはそれでいい時もあるのですが、怒りやイライラが表出されたとき、その感情を解消するためにそれを相談者が破りたい、切りたいというと言うことは多くあります。そのとき、新聞紙だと生まじめな方が多い相談者にとって抵抗がほとんどないのです。そのために新聞紙になりました。新聞紙を選ぶ際は、紙面の色がカラフルでないもの(相談者の書いたクレヨンの色が生きないためです)人物が大きく入っていないものを選びます。

描かれたものに相談者の怒りが主に見られたときは、破ったり、切ったりすることをすすめる。これは手でちぎったもの。これをゴミ箱に捨てることでかなり怒りは解消する。

参考にしてください。
私のカウンセリングー主にトラウマケアについて