臨床心理士のうたたね日記

臨床心理士です。日々気ままに気がついたこと、関心のあることについて書いています。

Archive: 2014年11月

お知らせ

 30, 2014

12月14日(土曜日)は、研修会のためお休みいたします。 つまんないなあ~                                                          by robin...

B君が生きるということ

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 26, 2014

この記事は、私の臨床歴20年あまりの中で、パターン化してみられたこと、あるいは、皆さんに伝えたいことをケース報告様に書いています。B君という人間は、実際には存在しません。でも、部分部分は、男性、女性ということにこだわらなければ、あなたの周りにいるかもしれない存在だと思います。いつものように内容が相談者のケースに似ている場合は相談者の了解と応援をえています。B 君とは、とある公的機関の相談所で出会った...

反省

 19, 2014

職場に行っても、私は相談者のことにいつも一生懸命である。だから、よく、視野が狭くなる。周りの職員が気を使っていてくださることを当たり前のようにしてしまうときがある。朝,行くと相談室の掃除をしてくれるのは毎回のことで、その日の予定のメモを書いてくれている。訪れる相談者を案内してくれ、相談者が涙を流すためにテイッシュを買っておいてくれたり、ケースで頭がいっぱいな私の忘れ物を保管してくれていたり。管理職...

お知らせ

 18, 2014

11月29日土曜日は、研修会のため、お休みさせていただきます。 こら、休むな!お兄ちゃん、お姉ちゃん、お母さんたちが来ないと寂しいじゃないか!by robin...

卒婚計画

 15, 2014

先日、知りあいが、私が夫婦カウンセリングやカップルカウンセリンングをあまりやっていないことを知らずに、夫婦の問題について相談してきた。臨床心理士とは、知らぬ分野でも頑張ってしまうものである。聞きかじった「卒婚」という形態があることを伝えると是非ブログに書いてほしいという依頼があって、調べながら書いている。読者のみなさんもこれについて書いてほしいという依頼があったら、遠慮せずに私に伝えてほしい。書け...

身体から伝わってくるもの

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 14, 2014

谷川俊太郎の詩が若い人の中で今静かにはやっているそうです。谷川俊太郎さんの詩といえば、「死んだ男の残したものは一人の妻と一人の子供他には何も残さなかった墓石ひとつ残さなかった・・・」が有名です。もうひとつ、私の心に残る詩として「からだの中に 深いさけびがあり 口はそれ故につぐまれる からだの中に 明けることのない夜があり 眼はそれ故にみはられる からだの中に ころがってゆく石があり 足はそれ故に立ちどまる...

日常にある幸せ

 10, 2014

「ラブアクチュアリー」のリチャード、カーティス監督の映画「アバウトタイム 愛おしき時間」を観てきました。監督みずから「年をとるにつれて、人生に大事なものを描きたくなった。私は、車も普通の速度で運転するし、殺人の経験もなく、スーパーヒーローに会ったこともない。普段の生活に幸せがあると気づくような映画が作りたかった」と。主人公ティムは、こんな人、身近にいるよなと思うような草食系男子的な主人公である。代...

もし〇〇が起きたら

 08, 2014

臨床心理士の仕事柄、親を失った子供、子供を失った親、虐待に合った相談者、DV被害者、いじめに苦しむこども、ハラスメントの後遺症でPTSDやうつになった人にも多く出会ってきた。どんなカウンセリングの技法でも共感と受容は基本であるが、半分は冷静な自分を保ちながら、その人たちの感情を味わう。私は、それは、カウンセリング場面だけであるが、その悲しみ、傷つき、怒り、無力感、自分が無価値であると言う感情、いらだちは...

美女と野獣

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 06, 2014

美女と野獣」を観てきました。ディズニーのファンタジードラマの名作「美女と野獣」をもとにフランスで実写映画化。評価はわかれるところのようですが。私は楽しかったです。野獣役に「ブラック・スワン」のバンサン・カッセル、ヒロインのベル役はレア・セドゥー。バラを盗んだ父の罪を背負い、野獣の城に閉じ込められた美しい娘ベル。ここまでは、原作と大体同じである。ベルも可愛くて美しくて、、、野獣が毎日用意したドレスに...

ゆっくり、ちんたら

 03, 2014

私は、しゃべり方もゆっくりであるが、歩くのは異常に遅い。精神的テンポに合わせて歩くと非常にゆっくりになる。特に子供の頃から、運動が苦手だった訳ではない。走るのも早い方であったし、瀬戸内海で育ったので水泳も得意である。歩くのがゆっくりなのは、若い時からのことなので、大学進学で田舎から東京のどまんなかに出てきたときは、本当に大変だった。人並みに合わせて歩くのに必死にならなくてはいけなかった。私の田舎は...